阿武隈急行が全線開業30周年記念イベント…25年ぶりに車両基地を公開 7月1日

鉄道 エンタメ・イベント
全線開業30周年記念イベントの告知。
全線開業30周年記念イベントの告知。 全 1 枚 拡大写真

槻木(つきのき)駅(宮城県柴田町)と福島駅(福島県福島市)を結ぶ阿武隈急行は7月1日、全線開業30周年を記念した「大感謝まつり」を梁川駅(福島県伊達市)周辺で開催する。開催時間は9時50分から15時まで。

阿武隈急行は、1986年7月に国鉄丸森線槻木~丸森間と丸森線の未着工区間(丸森~福島間)を承継して開業。当時は電化されていなかったため、国鉄からキハ22形気動車を借り入れて運行していた。

未着工区間は、1985年3月に電化工事と合わせて着工しており、1988年7月には全線が交流電化で開業した。

今回のイベントはそれから30年を迎えることを記念したもので、当日は25年ぶりに車両基地が開放され、国鉄色に復元したA417系電車(2016年に引退した元JR東日本417系電車)の展示や電車運転、保守点検車両の実演、鉄道部品の販売などが行なわれる。梁川駅~車両基地間ではシャトル列車が運行される。

また、記念式典のひとつとして、2018年度に投入が予定されている、8100系に代わる新型車両のデザインや新キャラクターも発表される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
  4. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、航続713kmのEVとして登場…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る