エヌビディアの純利益は2.5倍、自動運転事業が好調 2018年2-4月期決算

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エヌビディアの自動運転用コンピュータのイメージ
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米国に本拠を置く画像処理用半導体(GPU)メーカー、エヌビディア(NVIDIA)は5月10日、2018年2~4月期の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は32億0700万ドル(約3505億円)。前年同期の19億3700万ドルに対して、66%増と大幅な増収となった。

また、2018年2~4月期の純利益は、12億4400万ドル(約1360億円)。前年同期の5億0700万ドルに対して、およそ2.5倍と大きく増加している。

このうち、自動車部門の売上高は、過去最高の1億4500万ドル。次世代の自動運転車向けのAI(人工知能)コンピュータ、NVIDIA「DRIVE Constellation」を発表するなどして、自動運転関連の事業が好調だった。

エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、「AIのコンピューティング需要は、驚異的に成長している」と述べている。

《森脇稔》

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