東北新幹線の雪落とし作業を改善…秋田新幹線内に融雪装置を設置へ

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温水噴射による融雪装置の流れ。温水の温度は約60度で、噴射ユニット56組、噴射ポンプ14台を設置。車体下部から噴射し、噴射量は1編成あたり3分間で約50tとなっている。噴射水は循環するように使われる。
温水噴射による融雪装置の流れ。温水の温度は約60度で、噴射ユニット56組、噴射ポンプ14台を設置。車体下部から噴射し、噴射量は1編成あたり3分間で約50tとなっている。噴射水は循環するように使われる。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本盛岡支社は5月14日、冬期における東北新幹線の安定運行のため、秋田新幹線区間の田沢湖線大釜駅(岩手県滝沢市)に、同社初の融雪装置を設置すると発表した。

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東北新幹線東京~盛岡間では、東北新幹線のE5系『はやぶさ』と秋田新幹線のE6系『こまち』が併結を行なっているが、冬期においては盛岡~大曲~秋田間の秋田新幹線区間で『こまち』の台車に付着した雪が、東北新幹線内で落雪し、輸送障害などをしばしば起こしていた。

そこで、2009年度からは両列車が併結作業を行なう盛岡駅で、人力による雪落とし作業が始められたが、作業効率や作業員の安全性を向上させるため、温水噴射による融雪装置を導入することになった。

使用開始は2019年度冬期からで、設置工事は5月下旬から2019年11月末頃まで行なわれる予定。すでに融雪に使う水路の付替え工事が開始されている。

設置工事終了後は2020年12月末頃まで大釜駅の下り1番線を撤去し、下りホームを整備するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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