豊田通商、インドで中古車マーケットプレイス事業を展開へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
マーケットプレイス「ドゥルーム」(webサイト)
マーケットプレイス「ドゥルーム」(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

豊田通商は5月17日、印ドゥルーム社へ出資、中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業の海外展開を共同で行うと発表した。

経済成長に伴い好調なインド自動車市場にて、同社が運営するマーケットプレイス「ドゥルーム」は、売り手と買い手が安心して売買できるプラットフォームを提供。独自に開発した仕組みにより、中古四輪車・二輪車の購入時に消費者が不安を抱く、車両状態や販売価格、販売業者の信頼度などの透明化を図り、事業開始から約3年でインド最大の自動車マーケットプレイスに成長している。

一方、豊田通商は、国内外において中古車販売・サービス事業を展開しており、近年では、中古車流通事業へ参入するなど、中古車事業の取り組みを強化している。

今回、豊田通商はドゥルーム社が実施する第三者割当増資を引き受け、出資するとともに、中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業での海外展開に関するMOU(了解覚書)を締結。ドゥルーム社が持つ中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業の知見と、豊田通商が持つ新興国における自動車販売関連事業のアセット・知見を組み合わせることで、中古車の需要が見込まれる新興国において、中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業の海外展開を推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る