スズキ、アレックス・リンスと2年契約延長を発表 MotoGP

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アレックス・リンス
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スズキの二輪ワークス、チームスズキエクスターは5月17日、アレックス・リンスと2年間(2019年・2020年)の契約延長を行ったと発表した。

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リンスはスペイン・バルセロナ生まれの22歳。7歳からレースを始め、16歳の時にMoto3クラスで世界選手権デビュー。3シーズンで通算8勝を挙げ、2015年にMoto2クラスに昇格。初年度から2勝含む表彰台10回、ポールポジション3回を数えランキング2位となり、ルーキーオブザイヤーを獲得した。2017年にはチームスズキエクスターへ加わり、MotoGPクラスデビュー。転倒による骨折で5戦を欠場するなど、苦戦を強いられたが、中盤以降は着実に進化、最終戦バレンシアGPで4位入賞。2018年シーズンも力強い走りを見せ、アルゼンチンGPでは初の表彰台となる3位を獲得した。

チームスズキエクスターのプロジェクトリーダー、佐原伸一氏は、今回の契約延長について、「アレックスと契約延長することができたことは、我々にとって非常に光栄なことだ。我々のチームに加わることで彼のMotoGPライダーとしてのキャリアがスタートしたわけだが、その環境の中で彼が成長していくのを見守るだけでなく、彼自身とともに我々も成長していくことを狙ってアレックスとのプロジェクトをスタートさせた。アレックスとともに我々は着実な進歩を遂げている。さらにこの関係が2年以上続くということは、我々にとって大変喜ばしいことだ」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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