コンチネンタル、次世代ヘッドアップディスプレイの開発強化…AR表示も可能に

自動車 テクノロジー ネット
コンチネンタルの次世代ヘッドアップディスプレイ
コンチネンタルの次世代ヘッドアップディスプレイ 全 2 枚 拡大写真

コンチネンタルは5月17日、米国のデジレンズ社への出資を拡大し、次世代ヘッドアップディスプレイ(HUD)の開発を強化すると発表した。

デジレンズ社は、米国カリフォルニア州シリコンバレーに本拠を置く。ホログラフィック投影技術を得意とし、自動車および家電アプリケーション向けテクノロジーの開発を手がけている。

すでに両社は、ホログラムヘッドアップディスプレイを共同開発。既存製品と比較して、3分の1にまでコンパクト化。これによって、取り付けの省スペース化を実現すると同時に、関連情報を、より大きく表示することを可能にした。

今回コンチネンタルは、デジレンズ社への出資を拡大し、次世代ヘッドアップディスプレイの開発を強化すると発表。次世代ヘッドアップディスプレイは、視野を倍増させることが可能。AR(拡張現実感)アプリケーションの表示に必要なディスプレイ面積を大幅に拡大しつつ、コンポーネントのサイズを従来6分の1までコンパクト化する。

コンチネンタルは、ヘッドアップディスプレイのコンポーネントサイズを小型化することは、市場に革命を起こす可能性を秘めている、としている。
ブリヂストンは、同社が技術支援するパラアスリートの一人である、パラトライアスロンの秦由加子選手がラン…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  4. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る