北海道知事が北海道新幹線札幌開業の前倒しに積極姿勢「札幌の先も見据える必要あり」

鉄道 行政
5月18日の記者会見で質問に答える高橋はるみ北海道知事。
5月18日の記者会見で質問に答える高橋はるみ北海道知事。 全 1 枚 拡大写真
北海道の高橋はるみ知事は、5月18日に開催された定例記者会見で、北海道新幹線札幌開業の前倒しに積極的な姿勢を示した。

札幌市が誘致を目指している冬季オリンピック・パラリンピックの誘致時期が2026年から2030年へ変更される動きがあることと、これに関連して、同市に2031年春に予定されている北海道新幹線札幌開業の前倒しを国に要請する動きがあることを受けての姿勢で、知事は札幌開業を「道民の一般的な悲願」としつつ「オリパラと切り離したとしても、私自身の強い思いとして持っているところでございます」と述べ、前倒し運動の盛り上げを担当部局に指示していることを明らかにした。

さらに知事は「できれば稚内までと思いますけれども、それだと道東の方々はどう思われるのかと。さらには収益を上げるという意味では、新千歳空港までつないだほうが良いというご意見とか、いろいろなご意見が道民の方々にもあります」と前置きし、気が早いと言われるかもしれないが、札幌開業後の先を見据えることも必要ではないかと述べている。

札幌市の冬季オリンピック・パラリンピック誘致については「相互に意思の疎通を図りながら、地域づくり、まちづくりに最大限この一大イベントを活用できるよう、そして世界のお客様を最大限におもてなしをし、お迎えできるように、そういったタイミングを狙って誘致をしていくという思いは、私も札幌市長と同様」とし、今後は札幌市と情報を共有しながら、誘致のタイミングを判断していきたいと述べた。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

この記事の写真

/

写真ピックアップ

  • 札幌駅北側の拡張により、駅前広場が狭まる札幌駅北口。2005年頃。
  • 暫定ダイヤが実施されている北陸新幹線では、大幅に減便されている『あさま』が11月30日から上り3本・下り4本増発。さらに12月27日以降は上下各1本増発される。
  • 三つ折りとなる台紙のデザイン。
  • 被災当時の日高本線厚賀~大狩部間の様子。線路脇の土砂が波に洗われて流出している。護岸の復旧はJR北海道が行なう必要があるが、単独での実施は困難と目されており、北海道の動きが注目されている。
  • 「集中旅客サービスシステム」の概要。基本的には遠隔で対応となるが、券売機にきっぷの詰まりなどのトラブルが発生するなど、現地での対応が必要な場合が係員が出向く。
  • 11月15日に全線が再開する運びとなったしなの鉄道線。同線の観光列車『ろくもん』は11月22日から再開する予定。
  • 震度6弱の地震が発生、電車と自動車が衝突---西武鉄道が総合復旧訓練を実施
  • プレゼントされるヘッドカバー。

ピックアップ

Swipe

Next
/article/2018/05/21/309930.html/article/2018/05/21/309929.html/article/2018/05/21/309931.html