新大阪駅在来線ホームが4面から5面に、ホーム番号は1-10番 6月23日から

鉄道 企業動向
新大阪駅の在来線ホーム番号変更の流れ。最初に使用中の4面の番号が変更され、休止ホームの使用再開後に1~10番の新番号が揃う。
新大阪駅の在来線ホーム番号変更の流れ。最初に使用中の4面の番号が変更され、休止ホームの使用再開後に1~10番の新番号が揃う。 全 1 枚 拡大写真

JR西日本は5月21日、新大阪駅(大阪市淀川区)の在来線ホーム番号を変更すると発表した。

同駅では、2019年春に全通する予定となっている「おおさか東線」(新大阪~久宝寺間)の乗入れ工事のため、既存の線路を東側へ移設する工事が2011年から開始されたが、その一環として在来線ホームの新設・改良工事が順次進められていた。

現在の在来線ホームは、「1号ホーム」と呼ばれるホーム1面を使用休止し、4面で運用しているが、おおさか東線の工事が完了することに伴ない、7月23日から5面での運用が開始されることになった。

現ホームの番号は11~18番となっているが、休止ホームの使用再開後に現17・18番を19・20番とすると、新幹線ホームの20番と重複してしまうため、6月24日から3~10番に変更。使用休止となっている1号ホームを1・2番とする。

これにより、現在、上下列車が同一のホームを使用している特急『はるか』『くろしお』は、上下が分離され、京都方面行きの上り列車が新たな1・2番ホームに発着するようになるが、おおさか東線の乗入れ時には、同線のホームとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る