豊田合成の中期経営計画---2025年度に売上高1兆円以上、営業利益率8%

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豊田合成が2025事業計画を策定
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豊田合成は、事業環境の激変に対応し、将来にわたる持続的成長を実現するための中長期経営計画として「2025事業計画」を策定した。

自動運転・電動化などの進展に対応した新製品開発や、新技術の事業化、エアバッグなどの事業成長などを通して、2025年度の経営目標である売上高1兆円以上、営業利益率8%、ROE10%の達成を目指す。

目指す姿として「大きな環境変化に柔軟かつ迅速に対応し、世界のお客様へ安心・安全・快適をお届けするグローバルカンパニー」を掲げる。

この実現に向けて「イノベーション・新モビリティへの挑戦」としてコア技術を活かした新領域での事業化、「CASE」(コネクテッド・自動運転・カーシェア・電動化)に対応した新技術・製品開発、モジュール・システム化戦略を推進する。

「伸びる市場・伸ばせる分野へ重点戦略」としては経営資源の選択と集中の徹底、既存製品の高付加価値化、顧客・パートナーと連携した事業を企画する。「生産現場のモノづくり革新」としては生産ノウハウ・プロセスのグローバルでの統一、トヨタ生産方式の推進、ITの活用と自働化・省人化、生産技術革新・再エネ活用による環境負荷低減に取り組む。

《レスポンス編集部》

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