フォルクスワーゲングループは5月22日、イスラエルのテルアビブに「コネクト」(Konnect)を開所した。
高度な軍事技術を持つイスラエルは、その技術の民間移転を進めており、優れた自動運転技術を持つスタートアップ企業が数多く存在。また、スタートアップ企業を育てる環境にも、力を入れている。
そこでフォルクスワーゲングループは、イスラエルのテルアビブにコネクトを開所。コネクトは、フォルクスワーゲングループと傘下の各ブランドが、自動運転技術や新しいモビリティサービスなどの開発を促進する目的で設立された。現地のスタートアップとの連携を強化する。
イスラエルのコネクトでは、センサー、シミュレーション、コネクティビティ、スマートナビゲーション、サイバーセキュリティ、Eモビリティ、ビッグデータなど、さまざまな分野を補完する革新的ソリューションを開発していく、としている。