スバルは フォレスター 新型を展示…人とくるまのテクノロジー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
スバル・フォレスター新型(人とくるまのテクノロジー2018)
スバル・フォレスター新型(人とくるまのテクノロジー2018) 全 8 枚 拡大写真

パシフィコ横浜で開催されている「人とくるまのテクノロジー展2018」。SUBARU(スバル)ブースの仕立てはきわめてシンプル。今夏に発売予定のSUV、次期『フォレスター』の実物ジオラマ展示のみだ。

展示されている車両は北米仕様の左ハンドルモデル。排気量2.5リットルのAWDで、ブラウンのレザーインテリアを持つ。乗り込むことはできないが、窓は開放されており、中はよく見える状態で置かれていた。

演出が凝らされていたのはディスプレイ方法で、ゴロゴロした石が転がるガレ場を表現したもの。220mmというゆとりある最低地上高と、フロントエンド、リアエンドの下面を削いで確保したアプローチアングル、デパーチャーアングルにより、ネイチャーゾーンにもある程度入っていけるクルマであることをアピールしていた。

ブース奥のディスプレイでは、路面コンディションを選ぶことで最適な駆動モードが設定される機能、エンジンやシャシーなど新プラットフォームの特徴など充実した技術解説が行われていた。スバルファンにとっては大いに関心をそそられるところであろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る