マツダ、国内生産累計5000万台達成 86年7か月で

自動車 ビジネス 企業動向
CA型四輪トラック(1950年発売)
CA型四輪トラック(1950年発売) 全 6 枚 拡大写真

マツダは、国内生産累計台数5000万台を5月15日に達成したと発表した。5000万台達成は、1931年10月に三輪トラックの生産を開始して以来、86年7か月での達成となる。

マツダは国内生産累計台数5000万台達成に伴い5月28日、防府工場で小飼雅道社長兼CEOをはじめ、役員、労働組合関係者らが出席する記念セレモニーを実施。セレモニーで小飼社長は「今から86年前に自動車を造りはじめ、この度国内生産累計5000万台を達成した。年間で約100万台を生産しても50年を要する計算となり、いかに長い歴史を積み重ねてきたかを示している。今後もマツダは、さまざまな取り組みを通じて、強固なブランドの構築を図っていく」と述べた。

マツダは1931年に広島で三輪トラックの生産を開始し、自動車生産の歴史に幕を開けた。その後、1960年に軽自動車『R360クーペ』の生産を開始し、乗用車市場に本格参入。1982年には防府工場における車両生産が始まり、以降国内では広島の本社工場と防府工場の2拠点で生産を行っている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る