空飛ぶ消火ロボット「ドラゴンファイヤーファイター」、東北大などが共同開発

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開発したドラゴンファイヤーファイター初号機
開発したドラゴンファイヤーファイター初号機 全 3 枚 拡大写真

東北大学は5月30日、水を噴射して空を飛ぶ消火ロボット「ドラゴンファイヤーファイター」のプロトタイプの開発に、世界で初めて成功したと発表した。

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ドラゴンファイヤーファイターの開発は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム「タフ・ロボティクス・チャレンジ」の一環として行われたもの。東北大学の田所諭教授、昆陽雅司准教授、多田隈建二郎准教授、安部祐一助教、社会人博士課程の安藤久人(福島県ハイテクプラザ主任研究員)、八戸工業高等専門学校の圓山重直校長、国際レスキューシステム研究機構らのグループが開発を進めた。

従来の大規模な火災現場では、建物内の燃焼物に直接放水することが困難で、遠方から周囲に放水することで延焼を防ぐしか方法はなかった。今回開発したドラゴンファイヤーファイターは、消火ホースに連結された複数の噴射ノズルを制御することで安定した浮上を実現。飛行方向を選択しながら進入し、火元に直接放水できる。建物内でも火元消火が容易になるため、消火を迅速効率化し、水量を減らして浸水を最小限に抑えるとともに、建物内消火活動に伴うリスクを低下させて消防士の安全を守ると期待される。研究グループでは3年後の実用化を目指している。

なおドラゴンファイヤーファイターは、5月31日から開催される東京国際消防防災展にて発表される。

《纐纈敏也@DAYS》

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