無限の水、海を利用する消防車…東京国際消防防災展2018[詳細画像]

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モリタの海水利用型消防水利システム、アクアコネクト(東京国際消防防災展2018)
モリタの海水利用型消防水利システム、アクアコネクト(東京国際消防防災展2018) 全 15 枚 拡大写真

大規模火災発生時、火災現場周辺では消防用水の不足が考えられる。その際「無限水利」である海から用水を供給する役割を果たすのが、「海水利用型消防水利システム『アクアコネクト』」だ。モリタが東京国際消防防災展2018で発表した。

【画像全15枚】

こういった状況で従来は、「ホース延長車」と「送水車」の2台一式で運用されており、送水開始まで時間を要すことがデメリットだった。アクアコネクトは、A-1級ポンプ、可搬ポンプ2基、90A×30mホース68本を1台に集約し、コンパクトで遠距離送水可能な多目的消防自動車として開発された。

水利からの揚水は可搬ポンプで行ない、搭載しているA-1級ポンプで水量は最大3000リットル/分、距離は最大1km先まで送水することが可能となった。

ボディ後部は昇降装置を装備可能で、可搬ポンプやホース入りコンテナを用途によって容易に積み替えすることも可能だ。破壊救助資機材、水難救助資機材の搬送など、様々な用途に対応できる。

モリタは多様化する火災現場、災害現場において、消火・救助活動に素早く対応できるよう消防自動車10台を開発、東京国際消防防災展2018に出展した。


東京国際消防防災展は、国内外の関連企業が一堂に集結する5年に一度のイベントで、各事業者が最新の製品・サービスをアピールする。消防防災関係者からエンドユーザーまで多数が来場する。主催は東京消防庁、東京ビッグサイト、東京国際消防防災展2018実行委員会。5月31日から6月3日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催。

《高木啓》

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