FCAフィアットクライスラー、グーグルの自動運転技術を市販車に搭載へ…2021年までにレベル3目指す

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クライスラー パシフィカ・ハイブリッドのウェイモ自動運転車
クライスラー パシフィカ・ハイブリッドのウェイモ自動運転車 全 2 枚 拡大写真

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は6月1日、2022年までの5か年の中期経営計画を発表し、自動運転技術の開発を強化することを明らかにした。

FCAは2016年、グーグル(Google)の自動運転車開発会社、ウェイモ(Waymo)と提携。FCAのエンジニアとウェイモのエンジニアが協力し、最新の自動運転技術の自動車への搭載について、協業を進めてきた。

今回の発表では、ウェイモの自動運転技術を、FCAの個人ユーザー向けの市販車に搭載する可能性に関して、両社が協議を開始する予定。クライスラー『パシフィカ』ベースの自動運転開発車両のノウハウを、市販モデルに搭載する可能性を模索していく。

FCAは2021年までに、ジープ、ラム、アルファロメオ、マセラティの各ブランドで、レベル3の自動運転を目指す、としている。

《森脇稔》

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