ボルボ、高性能モデルに「R」の名が復活か…新型 V60 に設定

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ V60 R スクープ写真
ボルボ V60 R スクープ写真 全 18 枚 拡大写真

ボルボのミドル・ステーションワゴン、新型『V60』に設定される最強モデルの開発車両を、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。このモデルの車名は『V60 R』となる。ポールスターを継ぐハイパフォーマンスモデルの名に、伝統の「R」が復活する。

「R」モデルは1995年に限定発売された『850 T-5R』が初代とされ、2003年には『S60 R』と『V70 R』が、限定販売されたハイパフォーマンスモデルだ。エクステリアはもちろん、内装も「R」専用のスポーティなデザインが採用されている。現在ボルボには高性能モデルとして「ポールスター」が設定されているが、電動車ブランドとして独立したため、それと入れ替わる形で「R」モデルが復活となる模様だ(スポーティグレードとして現在「R-DESIGN」は存在する)。

フロントデザインの異なる2台の開発車両はポールスターを彷彿させる、スロット入り大型ブレーキディスク、ブレンボ製6ピストンキャリパーを装着する。また2台とも冷却効果を高める大口エアインテーク、大径ツインエキゾーストパイプを備えている。市販モデルでは、さらにカーボンファイバー製エアロパーツを装備するだろう。

新型V60の最強エンジンは2リットル直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた「T8」で、最高出力は390psを発揮する。しかし今回スクープした「V60 R」のパワートレインに関してはまだ情報はなく、ガソリンエンジンなのか、プラグインハイブリッドかも不明だ。しかし400ps以上を発揮する最強モデルになることは間違いない。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  2. 新型EV『マツダ6e』、欧州で今夏発売へ...日本のおもてなしを体現
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  5. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る