BMW Z4 新型に「M40i」、高性能グレードを設定へ

自動車 ニューモデル 新型車
BMW Z4 新型の開発プロトタイプ車
BMW Z4 新型の開発プロトタイプ車 全 9 枚 拡大写真

BMWは6月4日、2018年内に正式発表予定の新型『Z4』に、「M40i」グレードを設定すると発表した。

M40iは、BMW M社が手がける「M パフォーマンスオートモビル」が開発を進めている高性能モデル。すでにM40iは新型『X3』と『X4』に用意されている。Z4へのM40iの設定は、新型が初めてとなる。

新型X3の場合、M40iグレードには、直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。Mパフォーマンスの手によって、高回転化やさらなるスムーズさを求めて、チューニングが施された。その結果、最大出力は360hp/5500~6500rpm、最大トルクは51kgm/1520~4800rpmを引き出す。トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式は4WDの「xDrive」。

新型Z4のM40iグレードにも、この直列6気筒ガソリンターボエンジンが搭載される見込み。BMWは新型Z4のM40iグレードについて、電子制御ダンパーを備えたスポーツサスペンション、新開発フロントアクスル、軽量なMアルミホイール、Mスポーツブレーキシステム、リアアクスルの電子制御ロックなどが専用装着される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る