軽トラックと出会い頭衝突でバイク運転者が死亡…ライダーはクルマの下敷き

自動車 社会 社会

見通しの良い県道を走行していたバイクと、交差進入してきた軽トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは進路を塞がれる状態で衝突したとみられ、運転者はクルマの下敷きとなって死亡した。

☆☆☆

7日午後2時15分ごろ、秋田県大仙市内の県道を走行していたバイクと、交差道路から進入してきた軽トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイク運転者が収容先の病院で死亡している。

秋田県警・大仙署によると、現場は大仙市南外付近で片側1車線の緩やかなカーブ。丁字路交差点に信号機は設置されていない。バイクが県道側を走行していたところ、交差する市道から進入してきた軽トラックと出会い頭に衝突した。

衝突によってバイクは転倒。運転していた羽後町内に在住する44歳の男性は路上へ投げ出された際に軽トラックの下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡した。軽トラックを運転していた同市内に在住する81歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い交差点。軽トラック側に一時停止義務があった。警察では軽トラックが漫然進入してきた可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

現場はバイク、クルマの双方から見通しの良い交差点で、事故当時はバイクが優先側となる県道を走行していた。
直接の原因は「クルマ側の一時停止看過」で、バイクは衝突を回避しようとした際に転倒したものとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る