同じ路地へ入ろうとした自転車と衝突、バイクの運転者が逃走

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県道の丁字路交差点から路地へ入ろうとしていた自転車と原付バイクが衝突する事故が起きた。自転車の高齢女性が骨折などの重傷を負ったが、バイク運転者は救護することなく逃走したという。

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11日午前8時50分ごろ、和歌山県和歌山市内の市道を走行していた自転車と原付バイクが衝突する事故が起きた。

和歌山県警・和歌山北署によると、現場は和歌山市市小路付近で片側1車線の直線区間。丁字路交差点に横断歩道や信号機は設置されていない。82歳の女性が乗る自転車は路地となっている市道へ右折進入していたところ、対向車線側から同じ路地に左折進入してきた原付バイクと衝突した。

衝突によって自転車は転倒。女性は骨盤などを骨折する重傷を負ったが、バイクは女性を救護することなくそのまま逃走した。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は見通しの良い区間。警察では衝突自体は双方の安全確認に怠りがあったものとみているが、ひき逃げについては周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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今回の事故は自転車側が右折、バイク側が左折して同じ路地に入ろうとした際に衝突していた。県道は交通量も多いが、事故を目撃した第三者はおらず、被害者の女性が証言している「中年の男が運転していたバイク」の特定を急いでいる。

《石田真一》

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