京浜急行電鉄(京急)は6月13日、伊集院静原作の映画『駅までの道をおしえて』とタイアップすることを明らかにした。
この映画は、ルーという愛犬を亡くし、そのことを受け入れられずに愛犬を待つ主人公の少女・サヤカが、幼い息子を亡くした老人・フセコウタローと出会い「命の喪失感を二人の絆で温かい想い出に変えていく」というストーリーで、サブタイトルは「愛犬がもたらす、女の子とおじいさんの絆の物語」。
主人公のサヤカは、映画『3月のライオン』やCMでおなじみの子役・新津ちせが演じる。新津は映画初主演となる。
この映画には京急の「赤い電車」が象徴的に登場することから、京急では同社がストーリーに重要な役割を与えるとして、全面的に協力することになったという。
公開は2019年秋の予定で、映画『ニワトリ★スター』でおなじみのGUMとウィルコが共同で制作する。