トヨタ、欧州で電動車によるカーシェアリングプログラムを拡大

エコカー ハイブリッド
トヨタのカーシェアプログラムに使用されるヤリス(ヴィッツ)ハイブリッド
トヨタのカーシェアプログラムに使用されるヤリス(ヴィッツ)ハイブリッド 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは6月13日、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車(PHV)によるカーシェアリングプログラムを拡大すると発表した。

トヨタモーターヨーロッパは2016年12月、欧州の2都市でハイブリッド車によるカーシェアリングプログラムを開始。このプログラムは、「YUKO with Toyota」と命名された。日本語の「行こう」を意味する。

トヨタモーターヨーロッパは今回、YUKO with Toyotaの拡大を発表。イタリアのヴェネツィアにおいて、ハイブリッド車とPHVによるカーシェアリングプログラムを行う。

YUKO with Toyotaでは、わずか数分でオンライン登録。スマートフォンをはじめ、タブレット端末、スマートウォッチに専用アプリをダウンロードする。カーシェアリングは、車両を駅で借り受けて返却することを基本に、専用の駐車スペースに車両を乗り捨てることも可能。ヴェネツィア市が発行している公共交通などのパスカード、「Venezia Unica」とも連携している。

なおヴェネツィアでは、カーシェアリング向けに49台の車両を用意。トヨタモーターヨーロッパは、『ヤリスハイブリッド』(日本名:『ヴィッツハイブリッド』)と『プリウスPHV』が中心、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  2. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  3. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  4. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  5. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  6. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  7. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  8. 【NLS第1-2戦】NLS耐久シリーズ開幕戦で優勝!「PROXES Slicks」でニュルを快走、週末の24時間耐久予選レースにも期待PR
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
ランキングをもっと見る