出光興産、物流コスト上昇で潤滑油全製品を値上げ 7月1日から

自動車 ビジネス 国内マーケット

出光興産は、ドライバー不足などで物流コストが上昇しているのに伴って、潤滑油全製品の直売価格と販売店向け卸価格を7月1日から値上げすると発表した。

運送業界では、従業員の長時間労働対策の必要性や個人宅向け荷物の増加などによって事業環境が大きく変化している。潤滑油を配送するローリー、トラックでも就業時間の厳格化、乗務員不足・若手不足などによって、配送サービスのコスト上昇なしで維持することができない状況になっている。

同社では、一層のコスト低減努力を継続するものの、物流コストの一部を転嫁するため、潤滑油全製品の価格を1トン当たり2300円引き上げる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る