ヒュンダイがAI企業と提携、自動運転車に高度なカメラ認識技術導入へ…CESアジア2018

自動車 ビジネス 企業動向
ヒュンダイの自動運転車のデモンストレーション(CESアジア2018)
ヒュンダイの自動運転車のデモンストレーション(CESアジア2018) 全 2 枚 拡大写真

ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は6月13~15日、中国上海市で開催されたCESアジア2018において、中国のAI(人工知能)テクノロジー企業、「DeepGlint」と提携すると発表した。

【画像全2枚】

DeepGlintは2013年に設立。セキュリティおよび輸送市場向けのAI製品とソリューションを手がけている。

ヒュンダイは、AIが顧客のニーズを明確に理解し、ユーザーエクスペリエンスンスを広げることに貢献すると判断。DeepGlintとの提携を発表した。

ヒュンダイはDeepGlintと提携することで、AI技術を多くのビジネス分野に導入。ヒュンダイ車の製品品質と顧客満足度を向上させるだけでなく、自動運転車のさらに安全な運転環境の構築を目指す。

具体的には、DeepGlintが持つAIベースの高度なカメラ映像認識テクノロジーを、ヒュンダイが導入。ヒュンダイは、この技術を生かしながら、自動運転車の実用化を目指していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. ホンダ、TomTomの高精度地図サービス採用…『アコード』の「Honda SENSING 360+」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る