空港で自動走行、実証実験に向けて検討委員会を新設 国交省

自動車 テクノロジー ITS
ANAとSBドライブの実証実験用バス(参考画像)
ANAとSBドライブの実証実験用バス(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、2018年度中に空港の制限区域内で乗客・乗員の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施するため「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験検討委員会」を新設した。

国土交通省では、深刻化する空港地上支援業務の労働力不足によって旅行者の利便性が損なわれないように、官民連携で先端技術の活用を検討・検証し、空港地上支援業務の省力化・自動化の推進を目指している。

2018年度は、国内初となる空港の制限区域内で、乗客・乗員の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施し、実装に向けた課題を抽出する予定。実証実験に向けて「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験検討委員会」を設立し、実証実験実施者公募要領の審議、実施者の選定、実証実験の評価を行う。

1回目の委員会を6月22日に中央合同庁舎で開催し、実証実験実施者の公募要領を審議する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る