空港で自動走行、実証実験に向けて検討委員会を新設 国交省

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ANAとSBドライブの実証実験用バス(参考画像)
ANAとSBドライブの実証実験用バス(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、2018年度中に空港の制限区域内で乗客・乗員の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施するため「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験検討委員会」を新設した。

国土交通省では、深刻化する空港地上支援業務の労働力不足によって旅行者の利便性が損なわれないように、官民連携で先端技術の活用を検討・検証し、空港地上支援業務の省力化・自動化の推進を目指している。

2018年度は、国内初となる空港の制限区域内で、乗客・乗員の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施し、実装に向けた課題を抽出する予定。実証実験に向けて「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験検討委員会」を設立し、実証実験実施者公募要領の審議、実施者の選定、実証実験の評価を行う。

1回目の委員会を6月22日に中央合同庁舎で開催し、実証実験実施者の公募要領を審議する。

《レスポンス編集部》

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