オートアライアンス、発足後初の大型イベント「にしにほんツールショー」開催 6月23日・24日

自動車 ビジネス 国内マーケット
にしにほんツールショー2018
にしにほんツールショー2018 全 10 枚 拡大写真

オートアライアンスは、発足後初の自動車整備工具・システムの大規模展示会「にしにほんツールショー2018」を6月23日、24日の2日間、西日本総合展示場(北九州市小倉北区)にて開催する。

自動車補修部品卸販売のフタバ(熊本市南区)は2018年2月、クルマ社会の未来を創造する「オートアライアンス」の発足を発表した。アライアンスの目的は、同業企業が集まることで、安定した物流を産み、部品という基盤づくりから、新しい体験価値の創造まで、ダイナミックな視点と実現力で、社会に貢献していくこと。現在、フタバに加え、この趣旨に賛同した北九州部品(北九州市小倉南区)、明和自動車(山口県周南市)、宇部自動車(山口県宇部市)、長門自動車(山口県宇部市)の計5社がアライアンスに参画している。

今回、アライアンス初の大型イベントとして、にしにほんツールショーを開催する。コンセプトは「つながる。広がる。クルマの未来。」。業界の垣根を越えたアイデアや技術の掛け合わせによって、よりオープンで革新的なイベントへと進化し、次世代モビリティ社会の実現に向けたチャレンジを目指していく。

イベント初日の23日は、「カーライフ革命を起こせ!」と題し、ファーストグループの藤堂高明社長とI・B・Pの岩崎弘泰社長が特別対談。BP(ボディリペア&ペイント)業界の両雄がその未来像を語る。翌24日は、カービジネス研究所 堀越勝格社長と本荘興産 平井新一社長、カービジネス研究所 關友信マネージャーによる特別対談「自整業の勝ち残り戦略とは?」を開催するほか、CDRジャパンによる一般向けCDR(事故データ抽出・解析)セミナーを行う。

そのほか、リバティーウォーク(愛知県尾張旭市)によるカスタムカーやアパレルの展示、九州初となるVR塗装シミュレーター「SimSpray」の展示、門型2柱リフトなどの特別価格大抽選会、泡ムートン手洗い洗車専門店「WASHMAN THE SHOP」の期間限定オープンなどが予定されている。

なお、ツールショーへの入場は自整業関係者限定。事前の招待状もしくは名刺が必要となる(リバティーウォークのカスタムカーショーは一般無料公開)。また、各セミナーは入場無料、要予約(招待状不要)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る