マツダ ロードスター、最新「i-ACTIVSENSE」搭載…米2019年モデル

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マツダMX-5ミアータ(ロードスター)の2019年モデル
マツダMX-5ミアータ(ロードスター)の2019年モデル 全 2 枚 拡大写真

マツダの米国部門、北米マツダは6月20日、『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)の2019年モデルに、先進運転支援システム(ADAS)を採用すると発表した。

2019年モデルのロードスターには、最新の「i-ACTIVSENSE」を搭載。i-ACTIVSENSEは、ドライバーへの認知支援や衝突回避サポート、被害軽減を図るマツダの先進安全技術の総称。

車線逸脱警報システム(LDWS)は、約45km/h以上での走行時、フロントガラスに設置したカメラで車線を認識。車両がその線を踏み越える可能性があると判断すると、警報音でドライバーに注意を促す。

ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)は、約15km/h以上での走行時、隣車線上の側方および後方から接近する車両を検知すると、検知した側のドアミラー鏡面のインジケーターが点灯しドライバーに通知。その状態でウインカーを操作するとインジケーターの点滅と警報音で警告し、ドライバーに車線変更を中断するよう求める。

リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)は、後退時に機能。駐車場からバックで出る際などに接近してくる車両を検知してドライバーに警告し、安全確認をサポートする。

交通標識認識システム(TSR)は、走行中にカメラで速度制限、進入禁止などの交通標識を読み取り、その情報をメーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示。制限速度の超過などをドライバーに警告、安全運転を支援する。

《森脇稔》

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