自動車のフロントガラスに使える透明樹脂、ガラス比66%軽量化 住友化学が開発

自動車 ビジネス 企業動向
改廃品を自動車ルーフ材に適用した際の軽量化効果
改廃品を自動車ルーフ材に適用した際の軽量化効果 全 3 枚 拡大写真

住友化学は、自動車のフロントガラスとしてJISが定める耐衝撃性試験をクリアする透明プラスチックのポリメタクリル酸メチル(PMMA)をベースの透明樹脂を開発した。

【画像全3枚】

この透明樹脂を、自動車のキャビンを構成するフロントガラスやルーフ部材に適用することで、軽量化による省エネルギー化、視野確保による安全性向上や、解放感のある空間の実現といった新たな付加価値が見込める。ルーフ部材に適用した場合、合わせガラス重量の6割超、鋼板重量の4割の軽量化が見込めるとしている。

内閣府の総合科学技術・イノベーション会議が推進する革新的研究開発プログラム「超薄膜化・強靱化『しなやかなタフポリマー』の実現」の一環で、ガラスや金属の代替となる高剛性・高タフネス透明樹脂を開発したもの。

今後は、自動車用部材などの大型成形品への展開に向けたスケールアップの検討を進めるとともに、樹脂の特長を生かした幅広い分野への応用・展開に取り組む。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』MT仕様の1211台をリコール…エンストするとエンジンが再始動できない
  2. 【マツダ CX-5 最終試乗】これほど「次」が楽しみなクルマも珍しい…中村孝仁
  3. 日産『リーフ』の受注が5000台で快調、廉価グレード「B5」と補助金129万円で「フルスイングで勝負」
  4. 新型EV徹底比較!日産『リーフ』とスズキ『eビターラ』、決め手は価格? 航続距離? 購入時のポイントをチェック
  5. 一人乗りカート「G-CART」100台導入、フェアウェイも走行可能…那須塩原のホウライカントリー倶楽部
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る