自動車のフロントガラスに使える透明樹脂、ガラス比66%軽量化 住友化学が開発

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改廃品を自動車ルーフ材に適用した際の軽量化効果
改廃品を自動車ルーフ材に適用した際の軽量化効果 全 3 枚 拡大写真
住友化学は、自動車のフロントガラスとしてJISが定める耐衝撃性試験をクリアする透明プラスチックのポリメタクリル酸メチル(PMMA)をベースの透明樹脂を開発した。

この透明樹脂を、自動車のキャビンを構成するフロントガラスやルーフ部材に適用することで、軽量化による省エネルギー化、視野確保による安全性向上や、解放感のある空間の実現といった新たな付加価値が見込める。ルーフ部材に適用した場合、合わせガラス重量の6割超、鋼板重量の4割の軽量化が見込めるとしている。

内閣府の総合科学技術・イノベーション会議が推進する革新的研究開発プログラム「超薄膜化・強靱化『しなやかなタフポリマー』の実現」の一環で、ガラスや金属の代替となる高剛性・高タフネス透明樹脂を開発したもの。

今後は、自動車用部材などの大型成形品への展開に向けたスケールアップの検討を進めるとともに、樹脂の特長を生かした幅広い分野への応用・展開に取り組む。

《レスポンス編集部》

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