UDトラックスの新興国向け大型トラック『クエスター』世界販売が1万台突破

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UDトラックス・クエスター
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UDトラックスは、新興国で販売する大型トラック『クエスター』の世界累計販売台数が1万台を突破したと6月27日に発表した。

クエスターは、UDトラックスが初めて新興国向けに特化して開発した大型トラック。耐久性の高いシャシー、高出力と燃費性能を両立したエンジン、操縦性に優れるトランスミッションなどが特徴で、長距離輸送のみならず、都市間輸送、建設現場、鉱山開発など、幅広い分野に対応する豊富な車型をそろえる。

2013年8月にタイで世界発表・発売し、インドネシアやマレーシアといった東南アジア市場のほか、2015年には中東とアフリカ、2017年には中南米市場に導入。各国のニーズを反映した日本品質が高く評価されており、現在は日本を除く世界24ヶ国で販売している。

今後はドライバー不足や燃料費の高騰といった物流・建設業界の課題に対応するため、全車標準装備のテレマティクスを活用した稼働率の向上や商品力強化で、さらなる販売拡大を目指す。

UDトラックスは全世界に10万人の従業員を有するボルボ・グループの一員。日本国内では大型トラック『クオン(Quon)』、中型トラック『コンドル(Condor)』、小型トラック『カゼット(Kazet)』をラインナップしている。

《丹羽圭@DAYS》

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