東京お台場エリアの駅でモバイルバッテリーのレンタル 12月31日まで実証実験

鉄道 企業動向
モバイルバッテリーのレンタルには、写真の「充レンスタンド」でメールアドレスを登録する。決済はクレジットカードのみ。レンタルされるモバイルバッテリーの容量は4200mAhで、コネクターはLightning、micro-USB、USB Type-Cに対応。
モバイルバッテリーのレンタルには、写真の「充レンスタンド」でメールアドレスを登録する。決済はクレジットカードのみ。レンタルされるモバイルバッテリーの容量は4200mAhで、コネクターはLightning、micro-USB、USB Type-Cに対応。 全 1 枚 拡大写真

ゆりかもめ、東京臨海高速鉄道(りんかい線)、東京電力エナジーパートナー(東電EP)の3者は7月2日、モバイルバッテリーのレンタルサービスに向けた実証実験を同日から開始したと発表した。

このサービスは『充レン』と呼ばれるもので、イベント会場や商業施設などが多数存在する、いわゆる「お台場エリア」にモバイルバッテリーの需要が高いことが想定されることから、そのレンタル機器を設置することになった。

16か所の駅や施設などに計20台が設置され、駅ではゆりかもめが新橋・汐留・お台場海浜公園・台場・テレコムセンター・青海・国際展示場正門の各駅、りんかい線が東京テレポート駅に設置される。

利用料金は、レンタル当日から翌日24時まで1台300円(税別)。返却はレンタル機器の設置箇所ならどこでも可能。

この実証実験は12月31日まで実施され、東電EPでは「お客さまの利用ニーズや利便性についての検証を行うとともに、今後、複数の地方自治体や企業と連携することで機器の設置エリアを拡大し、実用化を目指してまいります」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツの次期『コペン』は後輪駆動に!JMSでの発表に、SNSでは「疲れ吹っ飛んだぜ」「可愛らしいのも良い」と絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る