ホンダ ベンリィ110 に改善対策、走行中にエンストのおそれ
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燃料タンクの燃料蒸発ガス排出抑止装置(キャニスタ)につながるセパレータの位置が不適切なため、燃料満タン時に発進を繰り返すなどタンク内で燃料の液面が揺れた際に、セパレータからキャニスタに燃料が流入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃焼室内に過濃な混合気が吸入され、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料タンクを対策品に交換するとともに、キャニスタを新品と交換する。なお、燃料タンクの交換に伴い、シート、ポンプカバー、ドレンチューブを形状変更品と交換する。
不具合は8件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。
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《纐纈敏也@DAYS》