二輪車リセールプライスランキング…Z900RS がダントツ首位 3-5月 バイク王

モーターサイクル 企業動向
カワサキZ900RS
カワサキZ900RS 全 1 枚 拡大写真

バイク王バイクライフ研究所は、2018年3月から5月の期間を対象に、リセールプライス(再び売却した際の価格)の高いバイク、上位10車種を発表した。

3-5月期は、カワサキ『Z900RS』が2位に18.3ポイント差を付け首位となった。Z900RSは、名車Z1/Z2を彷彿とさせるレトロスポーツモデルとして2017年に発売。発売前より話題となっていた同モデルだが、国内4メーカーの小型二輪車(251cc以上)新車販売台数でカワサキを5か月連続のシェアトップに導くほどの人気車であることに加え、中古市場への流通台数が現状ではまだ少ないことによる高値傾向であると推察される。

また、今回のランキングでは、原付一種・二種のモデルが多くランクイン。トップテンの半数が原付一種・二種となるのは調査開始以来初めてとなる。同クラスでは各メーカーともにニューモデルの発表・発売の話題が多いことによる人気の上昇が考えられる。また、ホンダからヤマハへのOEM生産がスタートすることやAT限定小型自動二輪免許の取得可能最短期間短縮が予定されるなど、今後の動向も注目される。

■リセール・プライス ランキング
1位:Z900RS(カワサキ)96.3ポイント
2位:Z1000(カワサキ)78.0ポイント
3位:Ninja 1000(カワサキ)77.5ポイント
4位:スーパーカブ50(ホンダ)74.9ポイント
5位:XSR900(ヤマハ)74.5ポイント
6位:TMAX530DX ABS(ヤマハ)71.9ポイント
7位:タクト・ベーシック(ホンダ)67.1ポイント
8位:アクシスZ(ヤマハ)65.8ポイント
9位:リード125(ホンダ)65.7ポイント
10位:Z125 PRO(カワサキ)65.5ポイント

《纐纈敏也@DAYS》

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