MINI、ナビ連動で自動シフトチェンジ…2車種に7速DCTを新設定

自動車 ニューモデル 新型車
MINIカントリーマン(MINIクロスオーバー)
MINIカントリーマン(MINIクロスオーバー) 全 2 枚 拡大写真
独BMWグループのMINIは7月2日、『MINIクラブマン』と『MINIカントリーマン』(日本名:『MINIクロスオーバー』)に、7速デュアルクラッチトランスミッションを新設定すると発表した。

この7速デュアルクラッチトランスミッションは、「ステップトロニック」と呼ばれるもの。ATのイージーさとMTの操作する楽しさ、また、瞬時のシフトチェンジを両立させる。燃料消費率と排出ガスの低減のため、オートスタート/ストップ機能と、アイドリング時のクルーズ機能が採用される。

この7速デュアルクラッチトランスミッションでは、トランスミッションコントローラーとMINIのナビゲーションシステムをネットワーク化。デュアルクラッチトランスミッションのコントローラーは、ナビゲーションデータを利用し、走行状況に合わせてシフトチェンジを行う。

たとえば、急カーブや十字路が前方に迫ってくると、早めにシフトダウンし、エンジンスリップトルクを減速のために利用。また、2つの高速コーナーが連続している場合は、中間での無駄なシフト操作を避け、シフトダウンした状態を維持し、コーナー出口でパワフルな加速に備えたギア比に切り換えることができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る