ボッシュ、中国EVメーカーと戦略的提携…自動運転や電動化技術に注力

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NIOの電動SUV、ES8
NIOの電動SUV、ES8 全 4 枚 拡大写真

ボッシュは7月9日、中国のEVメーカー、NIO(ニーオ)との間で、戦略的提携を結ぶと発表した。

NIOは上海市に本拠を置くEVのスタートアップ企業。2017年5月にはEVスーパーカーのNIO『EP9』が、1周20.8kmのドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、タイムアタックを敢行。6分45秒900で駆け抜け、ランボルギーニ『ウラカン』の高性能モデル、「ペルフォマンテ」の6分52秒01を上回ったのが、記憶に新しい。

また、NIOは、世界最速のEVレース、「フォーミュラE」にも参戦中。2015年には、ドライバーズタイトルを獲得している。

ボッシュとNIOの戦略的提携では、自動運転、センサー技術、電動パワートレーンの制御、インテリジェントな輸送システムなどに注力。今回の戦略的提携の調印式には、ドイツのメルケル首相と中国の李 克強首相も出席した。

NIOは2018年6月、7人乗りの高性能電動SUV『ES8』を中国で発売。同車には、ボッシュが先進運転支援システム(ADAS)、各種コントロールユニット、センサーなをどを供給している。

《森脇稔》

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