ホンダがトヨタを上回る最多票---あす開幕、都市対抗野球の監督V予想[新聞ウォッチ]

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2018年7月12日付

●西日本豪雨死者179人に、不明61人 捜索続く(読売・1面)

●マツダ、三菱自生産再開、西日本豪雨、広島、山口、岡山で(読売・6面)

●ハイブリッド二輪車、ホンダ、9月発売(朝日・8面)

●ガソリン高止まり、なぜ、業界再編後転売減も影響(朝日・9面)

●EV世界販売2035年に1125万台、調査会社予測(毎日・7面)

●ホンダ最多18票、都市対抗あす開幕32チーム監督V予想(毎日・20面)

●トヨタ、タイで生産1000万台突破(東京・6面)

●米中報復の泥沼、米、追加関税6031品目22兆円(日経・1面)

●自動運転の機密中国に流出か、アップル元社員、FBIが逮捕(日経・3面)

●EV外資中国生産競う、テスラ参入、日欧勢も続々(日経・13面)

●完全自動運転車25年めど投入、三菱ふそう、高速道などで(日経・17面)

●トヨタがドル建て社債、自動運転など成長投資に、21年ぶり発行(日経・19面)

ひとくちコメント

「ホンダがトヨタを大きく上回った」。こんな“下剋上”のタイトルを目にすることは滅多にないが、本業の売上高でも、新車の販売台数でもない。あす(7月13日)から東京ドームで熱戦が始まる社会人野球の第89回都市対抗野球大会の優勝チームの予想である。

主催する毎日がきょうのスポーツ面で取り上げているが、出場32チームの監督に優勝候補(最大2チーム、自チームを含む)を挙げてもらったところ、狭山市代表のホンダがトップの18票、一昨年優勝の豊田市代表のトヨタ自動車が13票に大きく差をつけたが、2チームの票が全体60票の半分以上を占めたそうだ。

ホンダは、今年3月の東京スポニチ大会と4月の四国大会の、JABA(日本野球連盟)の2大会で優勝した実績と、南関東2次予選3試合で25得点を挙げた打力が評価されたという。ホンダの監督も自ら優勝候補に挙げたようで、記事でも「走攻守のバランスがいい」と自信を示したと伝えている。

また、激戦区の東海で8年ぶりに第1代表の座をつかんだトヨタ自動車は、試合巧者ぶりと、補強を含めた選手層の厚さが理由に挙げられたという。そのトヨタだが、東京ドームに近い東京本社の1階受付では、接客する女性全員がおなじみの赤色のユニフォーム姿で応対するなど、全社挙げての応援も万全のようだ。

ちなみに、自動車関連ではホンダが、狭山市代表のほか、大津町代表のホンダ熊本、鈴鹿市代表のホンダ鈴鹿の3チームが出場。トヨタは、豊田市代表のほか、金ケ崎町代表として子会社のトヨタ自動車東日本が初出場。太田市代表のスバル(SUBARU)も3年ぶりに出場する。

決勝は7月24日の予定だが、下馬評どおりになるのかどうか。寝不足が続いたサッカーW杯の後は、予選を勝ち抜いた32チームが東京ドームで激突する真夏の祭典にもしばらく目が離せない。

《福田俊之》

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