どうしたホンダ? 都市対抗出場の狭山、鈴鹿、熊本の3代表1回戦で敗退[新聞ウォッチ]

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2018年7月17日付

●猛暑列島、今夏最高39.3度、岐阜・揖斐川(読売・1面)

●MRJ、初のデモ飛行、英航空ショー性能アピール(読売・7面)

●古屋議員過少申告の疑い、パーティー収入、ノートで実態管理(朝日・1面)

●「車シェア」保険も新時代、あいおいニッセイ同和の模索(毎日・1面)

●都市対抗、豊田市接戦制す、大黒柱貫禄の投球(毎日・19面)

●自動運転のミライ、ドライバーの癖AI記憶(産経・9面)

●中国6.7%成長に減速、4-6月インフラ投資落ち込む(日経・1面)

●京都EVに描く未来、基幹部品高まる存在感(日経・13面)

ひとくちコメント

3連休の最終日となった「海の日」も日本列島は猛烈な暑さが続き、岐阜県では揖斐川町や多治見市などで39度を超え、今年の最高気温を観測。熱中症とみられる症状の救急搬送も3連休で5616人に上り、14人が死亡したという。きょうの各紙も「猛暑列島今夏最高39.3度」(読売)、「熱中症3連休14人死亡、降雨被災地、搬送多数」(毎日)などと、1面トップで報じている。

熱い戦いといえば、東京ドームでは、社会人野球の第89回都市対抗野球大会が開幕。主催する毎日が連日スポーツ面などで詳しく取り上げているが、1回戦で早くも番狂わせの異変が起きているという。

出場32チームの監督が優勝候補の筆頭にあげた狭山市代表のホンダは、高松市代表のJR四国に1-3で敗れた。また、今大会にホンダは狭山市のほか、鈴鹿市と熊本大津町からも出場したが、ホンダ鈴鹿もホンダ熊本も敗退した。

開幕前にホンダの八郷隆弘社長は「黒獅子旗を目指して,3つの『チームHonda』が、熱き思いで積極果敢にチャレンジする姿をお見せしたい」と抱負を述べていたが、2回戦に進むことができず、頂点への夢は次年度に持ち越された。

自動車メーカーでは、豊田市代表のトヨタ自動車は東京都代表の東京ガスに2-1で接戦を制したが、太田市代表のスバル(SUBARU)は春日井市代表の王子に競り負けた。

きょうは第3試合で岩手県金ケ崎町代表のトヨタ自動車東日本が川崎市代表の東芝と対戦する。初出場のトヨタ東日本が初白星を飾れるのかも注目だ。

《福田俊之》

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