IHI運搬機械、慶応大と自走式駐車場での自動運転に関する共同研究

自動車 ビジネス 企業動向
沼津工場内 自走式駐車設備イメージ
沼津工場内 自走式駐車設備イメージ 全 1 枚 拡大写真

IHI運搬機械は、慶應義塾大学SFC研究所大前学研究室と自走式駐車設備向け自動運転・自動駐車で共同研究することで合意したと発表した。

自動運転技術の開発は急激に進化しており、駐車場に代表される社会インフラに関しても多様なニーズに対応する技術革新が求められている。IHI運搬機械は、こうした事業環境を好機と捉え、自社工場敷地内に自走式駐車設備を建設し、駐車場事業者として自動運転に対応する駐車場の実証実験に取り組む。

また、慶應義塾大学の大前教授は自動運転と関連技術の研究開発を20年以上手がけ、さまざまな自動運転走行の実証実験に取り組んでいる。

両者は共同研究を通して自走式駐車設備の場内環境で自動運転車が適正に経路認知や駐車するための制御技術に関するノウハウ獲得を目指す。

研究場所としてIHI運搬機械の沼津工場内自走式駐車設備(静岡県沼津市原)と慶應義塾大学の新川崎タウンキャンパス(神奈川県川崎市)で行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る