アストンマーティン、空飛ぶヴォランテを計画…自動運転のEV技術を搭載へ

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アストンマーティン・ヴォランテ・ビジョン・コンセプト
アストンマーティン・ヴォランテ・ビジョン・コンセプト 全 15 枚 拡大写真

アストンマーティンは7月16日、空飛ぶ自動車のスタディモデル、『ヴォランテ・ビジョン・コンセプト』(Aston Martin Volante Vison Concept)を発表した。アストンマーティン車のオープン仕様に用いられることの多い「ヴォランテ」の名称は、イタリア語で「空を飛ぶ」という意味の形容詞だ。

ヴォランテ・ビジョン・コンセプトは、垂直離着陸(VTOL)機能を備えた高級コンセプトモデル。ロールスロイスなどと提携して製作されたこのコンセプトモデルは、ラグジュアリーかつプライベートな空の旅を実現することを目指す。

ヴォランテ・ビジョン・コンセプトには、3名乗車が可能。航空宇宙や電動化、自動運転などの最新技術に、アストンマーティン独自のシグネチャーデザインを組み合わせる。

また、アストンマーティンは現在、自動運転機能を備えたブランド初の市販EVを開発中。ヴォランテ・ビジョン・コンセプトにそのノウハウを導入し、個人向けの空のモビリティに高性能な電動パワートレーン技術を搭載する予定。

アストンマーティンは、ヴォランテ・ビジョン・コンセプトが世界中の顧客に、エキサイティングな代替輸送ソリューションを提供することを約束する、としている。

《森脇稔》

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