マツダの欧州部門、マツダモーターヨーロッパは7月17日、改良新型『6』(Mazda 6、日本名:『アテンザ』に相当)を、7月下旬に欧州で発売すると発表した。同車には、最新の先進運転支援システム(ADAS)が搭載される。
改良新型マツダ6には、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。全車に、リアクロストラフィックアラートを備えたブラインドスポットモニタリング、マツダレーダークルーズコントロール、レーンキープアシスト、スマートシティブレーキサポートなど、幅広い安全テクノロジーの最新「i-ACTIVSENCE」が採用される。
このうち、マツダレーダークルーズコントロールは、アップデート版。これは、ミリ波レーダーにフォワードセンシングカメラを組み合わせたシステム。作動可能な最低速度を、30km/hから0km/hに引き下げ。これにより、前走車が停止した場合でも、追従して発進し、一定の車間を維持しながら走行できるようになった。
インテリジェント・スピード・アシスタンスは、交通標識を認識してスピードリミッターを作動させるシステム。ドライバーの制限速度表示の見落としに対応する。アダプティブLEDヘッドライトも性能を向上。ハイビームは現行比で、80m遠くまで照らせるようになった。
360度ビューモニターも新設定。4つのカメラが捉えた車両周辺の映像を、ダッシュボード中央のモニターに表示する。
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