ジープ グランドチェロキー など1万台リコール、オートクルーズで意図せず加速するおそれ

自動車 テクノロジー 安全
ジープ・グランドチェロキー・サミット
ジープ・グランドチェロキー・サミット 全 2 枚 拡大写真

FCAジャパンは7月20日、ジープ『グランドチェロキー』などのパワートレインコントロールモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは、クライスラー『ジープ・グランドチェロキー』『ジープ・チェロキー』『300』、ジープ『グランドチェロキー』『チェロキー』の5車種で、2013年4月11日~2018年6月14日に製造された1万0566台。

パワートレインコントロールモジュールの制御プログラムが不適切なため、オートクルーズ作動時にモジュールの通信配線に障害が生じた場合、オートクルーズが解除不能となることがある。そのため、意図せずに車両が加速するおそれがある。

改善措置として、全車両、パワートレインコントロールモジュールの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る