FCA、セルジオ・マルキオンネCEOが退任…健康上の理由で

自動車 ビジネス 企業動向
FCAのセルジオ・マルキオンネCEO(資料画像)
FCAのセルジオ・マルキオンネCEO(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は7月21日、セルジオ・マルキオンネCEOの退任を発表した。

セルジオ・マルキオンネCEOの退任は、健康上の理由。FCAによると、マルキオンネCEOは最近手術を受けたが、その後、合併症を患い、体調が急激に悪化したという。

セルジオ・マルキオンネCEOは2004年、フィアットのトップに就任。その後、2009年に経営破綻したクライスラーとフィアットを提携させ、クライスラーを再建。さらに、フィアットとクライスラーを経営統合し、FCAを誕生させた。

また、セルジオ・マルキオンネCEOは2016年、FCAから分社化したフェラーリのCEOにも就任していた。

およそ14年に渡って、FCAのトップを務めてきたセルジオ・マルキオンネCEO。当初の予定では、2019年にCEOを退任する計画だったが、1年前倒しでの退任となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る