フェラーリの取締役会は7月21日、新CEOと新会長を指名する人事を発表した。
今回の発表は、フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長兼CEOが退任したことを受けたもの。マルキオンネ会長兼CEOは最近手術を受けたが、その後、合併症を患い、体調が急激に悪化したという。
フェラーリ取締役会は、新CEOとしてルイ・C・カミレリ氏を起用すると発表。ルイ・C・カミレリ氏は、タバコ大手のフィリップモリスの会長を務めていた人物。
また、フェラーリの新会長には、ジョン・エルカーン氏を指名。ジョン・エルカーン氏は、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)会長との兼務になる。
なお、今回のトップ人事は、株主総会で承認を受けた後、正式に発効する予定。
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