ランボルギーニ、デビュー50周年の『エスパーダ』と『イスレロ』をレストア 9月に公開へ
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ランボルギーニは1968年、ジュネーブモーターショーにおいて、エスパーダを発表。フェッルッチォ・ランボルギーニが、マルチェロ・ガンディーニがチーフを務めていたベルトーネにデザインを依頼。ランボルギーニがスポーツカーのレンジを広げるために、4シーター車を開発した。
エスパーダは、10年間に渡って生産。その間、エンジンやインテリアはリニューアルされたが、車体は当初のまま。デザインの完成度が高かったため、変える必要がなかったとされる。
エスパーダには、パワフルなV型12気筒ガソリンエンジンを搭載。最高速は250km/hを誇った。合計1227台が生産されたエスパーダは、1968~1978年の間、ランボルギーニのベストセラー車に君臨している。
イスレロは同じく1968年、ジュネーブモーターショーで発表。『400GT』の後継モデルとなる2+2クーペだ。エンジンのパワーをはじめ、ボディやパフォーマンスにおけるランボルギーニのノウハウを具現化したのが、イスレロだった。
《森脇稔》
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