鈴鹿8耐と台風、直撃となった過去2回は日本人ペアが優勝

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鈴鹿8耐(2017年)
鈴鹿8耐(2017年) 全 1 枚 拡大写真

今週末に開催が迫った「"コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会」(7月26~29日)。気になるのは台風の行方だ。台風12号は発達しながら北上中。週末には本州付近に接近・上陸、大荒れとなる可能性があるという。

鈴鹿8耐、過去40回の歴史で台風に最も影響を受けたのは、1982年の第5回大会。台風直撃により、史上初めてレース時間が6時間に短縮された。大荒れとなった同大会は、主力チームが転倒とトラブルで続々とリタイア。「CB900F改」を駆る飯嶋茂男/萩原紳治組が初の日本人ペアによる勝利を飾った。

また、迷走する台風の影響で8耐史上稀にみる寒さの中での戦いとなったのは、1997年の第20回大会。土曜日に予定されていたスペシャルステージは中止となり、金曜日の予選結果によってスターティンググリッドが決定。24度という寒さの中で開催されたレースでは、RVF/RC45を駆る伊藤真一/宇川徹が優勝。同じく台風に見舞われた第5回大会以来の、日本人ペア優勝となった。

台風に見舞われた大会は日本人ペアが優勝という“ジンクス”もあるようだが、今週末の鈴鹿8耐、好コンディションを期待したいものだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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