フォードモーター、自動運転車の開発部門を独立…新会社設立

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フォードモーターの自動運転テスト車両
フォードモーターの自動運転テスト車両 全 3 枚 拡大写真

フォードモーターは7月24日、自動運転車の開発部門を独立させ、「フォード・オートノマス・ビークルズ」(Ford Autonomous Vehicles)社を設立した、と発表した。

フォードモーターは10年以上にわたり、自動運転技術の研究開発を続けてきた。そのノウハウを生かして、自動運転専用の新型車を開発している。

現在、開発している自動運転専用の新型車のひとつが、ハイブリッド車。フォードモーターによると、ハイブリッド車は、航続に大きな影響を与えることなく、自動運転駆動センサーやコンピューターシステムに必要な電力を大幅に節約できるという。

フォードモーターはすでにドミノピザと共同で、自動運転車を使ったピザ配達の実証実験を実施。将来、自動運転車によるデリバリー実現に向けた市場調査として、重要な役割を担う。

さらに、フォードモーターは自動運転車の分野において、配車サービス大手のリフト(Lift)と提携。リフトのアプリを開くと、フォードモーターとリフトのソフトウェアが、すぐに自動運転車を派遣できるシステムを構築することを目指している。
SUBARU(スバル)は新型『フォレスター』を日本市場で発表した。第5世代となる新型フォレスターは、スバルが最量販車種と位置づ…

《森脇稔》

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