【F1 ハンガリーGP】ハミルトンが堂々の走りでポールトゥウィン、トロロッソ・ホンダのガスリーが6位入賞

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1ハンガリーGP (c) Getty Images
F1ハンガリーGP (c) Getty Images 全 8 枚 拡大写真

F1第12戦ハンガリーGPの決勝レースが29日にハンガロリンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールトゥウィンを飾った。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが健闘、6位入賞を果たした。

決勝レースはルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションから好スタートを切り、途中、ピットインのタイミングで順位を落とす場面もあったが、堂々の走りを見せ見事ポールトゥウィンを飾った。

ハミルトンとチャンピオン争いをしているセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はスタートで3位に浮上し、タイヤ交換を遅らせてハミルトンに次ぐ2位を走行した。

その後のタイヤ交換で2位キープをねらったが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)の先行を許し、レース終盤まで抜くことができず、ハミルトンとの差は開いていった。残り5周でボッタスを抜いてハミルトンを追ったが20秒以上の差があり万事休す。ハミルトンが今季5勝目となる優勝を飾った。

2位はベッテル、3位はキミ・ライコネン(フェラーリ)。ファイナルラップにボッタスを抜いたダニエル・リカルド(レッドブル)が9台抜きの4位。5位のボッタスに続き、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが6位でフィニッシュした。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は序盤にトラブルからリタイヤ。トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは入賞まであと一歩の11位だった。

F1ドハンガリーGP 決勝レース結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
3. キミ・ライコネン(フェラーリ)
4. ダニエル・リカルド(レッドブル)
5. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
6. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
7. ケビン・マグヌッセン(ハース)
8. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
9. カルロス・サインツ(ルノー)
10. ロマン・グロージャン(ハース)
11. ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
12. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
13. エステバン・オコン(フォースインディア)
14. セルジオ・ペレス(フォースインディア)
15. マーカス・エリクソン(ザウバー)
16. セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)
17. ランス・ストロール(ウィリアムズ)
以上完走

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る