キャンプ場内の林道で親子2人がはねられて死傷

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キャンプ場内の林道を歩いていた親子に対し、後ろから進行してきた軽ワゴン車が突っ込んでくる事故が起きた。

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7月31日午後0時10分ごろ、群馬県上野村内の林道を歩いていた親子2人に対し、後ろから進行してきた軽ワゴン車が突っ込む事故が起きた。この事故で2人が死傷しており、警察はクルマの運転者を逮捕している。

群馬県警・藤岡署によると、現場は上野村勝山付近にあるキャンプ場の敷地内。49歳の男性と8歳の男児は林道(幅員約5m)の中央部を歩いていたところ、後ろから進行してきた軽ワゴン車にはねられた。

この事故で男性が全身を強打してまもなく死亡。男児はクルマの下敷きとなって頭部などを強打。ドクターヘリで病院へ搬送されたが、重傷となっている。クルマは路外に逸脱して横転したが、運転していた同村内に在住する69歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

現場は緩やかなカーブが連続する区間だが、見通しは悪くないという。クルマの進行方向へ下り勾配となっていた。警察ではクルマ側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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事故を起こしたクルマの運転者は近くにあるレジャー施設で働いており、仕事を終えてキャンプ場内の管理事務所へ向かう途中で事故を起こしていた。交通量が少ないことから、死傷した親子は路肩部分ではなく、道路中央付近を歩いていたとみられている。

《石田真一》

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