テスラ モデル3 の増産計画、週1万台の生産目指す 2018年内に

エコカー EV
テスラ・モデル3
テスラ・モデル3 全 3 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラは8月1日、新型コンパクトEVセダン、『モデル3』(Tesla Model 3)の最新の生産計画を発表した。

画像:テスラ モデル 3

新型EVのモデル3に関しては、工場が生産の自動化で苦労し、生産障害が度々発生。およそ42万台のバックオーダーに対して、需要に見合う量産が行えないという問題を抱えていた。

しかしテスラは、新たに設けたラインで手作業による生産を行い、徐々にこの生産障害を解消。2018年6月の最終週には、5031台のモデル3を生産。テスラが当初掲げていた週5000台の生産目標を、半年遅れではあるものの、達成している。

今回、テスラが発表したモデル3の最新の生産計画によると、テスラは2018年内をめどに、モデル3の生産台数を週1万台へ引き上げる目標を掲げた。テスラは、複数の生産障害に直面してきたが、テスラのチームは解決策を見つけるために熱心に努力した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. ヒョンデの高級車ジェネシス、『G90ウィングバックコンセプト』世界初公開…全長5.1m超の大型ワゴン
  3. ホンダ純正“犬用品”が想像以上に実用的だった…Sippo Festa 2025
  4. メルセデスベンツ、改良新型『Sクラス』をプレビュー…レベル4の自動運転が可能に
  5. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る