トンネル内でトラックと正面衝突、バイクの運転者が死亡

自動車 社会 社会

緩やかなカーブとなっているトンネル内を走行していたバイクとトラックが正面衝突する事故が起きた。この事故でバイク運転者が死亡している。

☆☆☆

6日午前5時35分ごろ、山梨県山梨市内の国道140号で、トンネル内を走行していたトラックと原付バイクが正面衝突する事故が起きた。この事故でバイク運転者が収容先の病院で死亡。警察はトラック運転者を逮捕している。

山梨県警・日下部署によると、現場は山梨市三富下釜口付近で片側1車線の緩やかなカーブ。城山トンネル(全長268m)を走行中のトラックと原付バイクが正面衝突した。

この事故でバイクを運転していた埼玉県小鹿野町内に在住する51歳の男性が胸部を強打。甲府市内の病院へ収容さたれが、約3時間後に死亡した。トラックを運転していた山梨市内に在住する64歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は照明も設置されており、見通しは良かった。トラックは重機を輸送していた。警察ではいずれかが対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

トラック側の衝突痕は前面左側にあったという。警察では路面に残された痕跡などから、双方の走行コースについて調べを進めているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る