JXTGホールディングス、シナジーや燃料マージン改善などで大幅増益 2018年4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
JXTGのSS
JXTGのSS 全 1 枚 拡大写真

JXTGホールディングスが発表した2018年4-6月期連結決算は、税引前利益が前年同期の約5倍の2171億円と大幅増益となった。在庫影響を除いて営業損益はエネルギー、石油・天然ガス開発、金属の中核3事業すべてが増益となった。

売上高は同15.4%増の2兆5669億円と大幅増収となった。燃料油の販売数量は減少したものの、原油価格上昇に伴って石油販売価格を引き上げのに加え、金属価格が上昇したため。

営業利益は同404.9%増の2273億円だった。在庫影響を除くと同152%増の1852億円。四半期利益は同663.4%増の1451億円だった。

エネルギー事業の在庫影響を除く営業利益は、JXグループと東燃ゼネラルグループの統合によるシナジーや石油製品マージンの改善などで前年同期の2.5倍の1362億円となった。

また、4-6月期の統合シナジーは、川崎地区一体運営による生産効率化などで173億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る