アウディ初のEV『e-tron』、自動運転に加減速の予測システム採用

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アウディ e-tron のプロトタイプ
アウディ e-tron のプロトタイプ 全 5 枚 拡大写真

アウディは8月8日、米国カリフォルニア州で9月に初公開する予定のブランド初の市販EV、アウディ『e-tron』(Audi e-tron)に最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

アウディe-tronの最新の先進運転支援システムのひとつが、加減速の予測システム。このシステムは、レーダーセンサー、カメラ画像、ナビゲーションシステムのデータ、「Car-to-X」情報を使用して、交通状況やルートを分析するもの。Car-to-Xは、他車から得られた情報を元に、リアルタイムの交通情報などを車両に配信するシステム。

アウディe-tronの加減速予測システムでは、アクセルペダルから足を離すのが効率的と車両が判断した場合、アウディバーチャルコックピットを通じて、ドライバーにアクセルオフするよう促すことが可能。

さらに、この加減速予測システムを、オプションのアダプティブクルーズアシストと組み合わせることで、車両が自動的に加減速を行う自動運転が可能になる、としている。

《森脇稔》

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